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肝硬変の合併症

肝硬変になって初めて症状が出るから怖い肝臓

肝臓病の怖いところが、ぎりぎりまで症状が出ないところです。

 

そうは言っても、お酒を飲んでもまずく感じる、疲労が取れない、食欲が落ちた、すぐ疲れる
など、病気らしい病気というわけではないですが、脂肪肝レベルでは症状は出ないのですが、肝炎レベルになるとさすがの肝臓もSOSを発信してきます。

 

しかし、それでも、痛みを伴わないこれらの症状に対して真剣に向き合うことができず、お酒や食欲の欲求に負けてしまい、少しなら大丈夫だろう、これくらいなら問題ないだろうと
自分に甘くなってしまい、症状が出たころには後戻りができないほど肝臓の状態が悪くなっているようなことはざらにおこっています。

 

だから、症状が出る前に、前と違って何かおかしい?と感じた時点で生活習慣を改善すれば
肝炎で止めることができたのに。。。と後悔を伴うのが肝硬変です。

 

肝硬変の合併症

肝硬変になると、身体に危険を及ぼすさまざまな合併症を引き起こします。
代表的な合併症は4つあります。

 

黄疸

肝硬変の非代償期になると、胆汁が排出される経路に何らかの異変が起こり、血液中に胆汁色素が増加し、皮膚や眼球粘膜が黄色くなります。

腹水

肝硬変によって肝臓が硬くなると肝臓内の圧力が高くなり、血流の入り口である門脈圧も高くなります。
すると、血液の液体成分である血漿が血管の外に漏れ出たり、血液中に水分を維持する働きがあるアルブミンが減少することで、血液中に水分を維持しておくことができず血液中の水分が血管外に漏れ出して腹部に水が溜まります。

肝性脳症

肝硬変などの肝機能障害になると、肝臓の解毒作用がうまく働かなくなります。
アンモニアも肝臓で解毒されず血液中のアンモニア濃度が高くなり、それが脳に達します。
その結果、アンモニアの毒性によって脳の働きを阻害して、意識障害や精神神経障害などの重度の肝性脳症が起こる危険があります。

食道・胃静脈瘤

肝臓へ流れ込む血管である門脈の血流が肝臓に入れなくなり、胃や食道の静脈に迂回して、血流を処理しきれなくなった静脈がパンパンにふくれて静脈が瘤のようになります。

肝硬変が恐ろしいと思う例

肝硬変レベルになると便秘さえ命とりになるとご存知でしょうか?

 

肝臓と便秘関係ないように思えますが、便秘は便が腸に居座る状態をいいます。
便が腸に居座る時間が長ければ長いほどアンモニアが発生します。

 

アンモニアは毒素なので、アンモニアを分解するのは肝臓になります。
ところが、肝硬変に侵された肝臓にとっては便秘で発生したアンモニアを分解する力さえままならない状態です。

 

ですから、肝硬変で入院した場合、排便の回数によっては下剤で便を強制的に排出させます。

 

肝硬変になると便が命とりに・・・怖いですよね。


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